公益財団法人 川崎市文化財団

Colors かわさき展 未来へ向け色とりどりのアートが花咲く

川崎市では、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めていくため「かわさきパラムーブメント」を展開しています。川崎市文化財団ではその取り組みの一つとして、障がいの有無に関わらず、作品の魅力をダイレクトに感じてもらう展覧会を開催します。

未来へつながる才能の育成と発掘を目的として、市内の障がい者福祉サービス事業所から立ち上がったstudio FLATや市内の施設等で活躍するアーティスト約40名、そして市立特別支援学校の子どもたちの作品等を展示します。
子どもたちの作品等は、川崎市のロゴマークにちなんだ光の三原色(赤、緑、青)の花が咲くようにレイアウトします。この3つの光を組み合わせると、たくさんの色(colors)になることから、多様性を表すこの言葉を今回の展覧会名としました。未来へ向けて色とりどりのアートが花咲くよう願いをこめ、そしてこの展覧会をきっかけに障がい者アート、アールブリュット(生の芸術)、アウトサイダーアートなど、特別な呼称をされない多様な社会を目指します。

日時
2018年11月16日(金)~11月25日(日)
10:00〜18:00
会場
ミューザ川崎シンフォニーホール4F 企画展示室
(川崎市幸区大宮町1310)
アクセス
入場料
無料・イベント参加無料
主催
川崎市 / 公益財団法人川崎市文化財団
共催
川崎市教育委員会
企画
studio FLAT 大平 暁
お問い
合わせ
公益財団法人川崎市文化財団
TEL 044-272-7366
協力
社会福祉法人長尾福祉会 セルプきかたせ / 社会福祉法人みのり会 / 社会福祉法人なごみ福祉会 夢花工房 / 社会福祉法人ともかわさき たちばな / 川崎市北部身体障害者福祉会館 作業室 / アトリエ・パンパキ / NPO法人アトリエ言の葉 / アトリエグリーンアップル / studio FLAT / 川崎市立中央支援学校 / 川崎市立聾学校 / 川崎市立田島支援学校 / どりーむ保育園 /どりーむ東小倉保育園 / アスク川崎西口保育園

参加アーティスト

半澤真人☆ / 岡浩子 / 清井了支☆ / 小林祥平 / 関友里恵 / 宮本憲史朗☆ / 西川匠 / 伊藤一 / 杉本直樹 / 澁谷遊歩 / 小泉稔 / 戸崎健也(「崎」はたつさき) / 伊藤有里 / 勝田麻由美 / 佐藤啓子 / 荻野奈央 / 浜村啓子 / 岩崎有里 / 岡田隆之 / 伊藤信子 / 中村美津子 / 鵜沼ゆかり / 鈴木涼太郎 / 竹葉聖也 / 阿部堅太 / 中西春美 / 山内健資 / 平田貴子☆ / 関根利治 / 松本陽聖 / 土田樹 / 大谷恵里香 / 井上義男 / 長瀬明代 / 中道一輝☆ / 佐田智紀 / 山本健児 / 道田亮雄 / 池田誠 / 八木志基 / 川崎市立中央支援学校高等部・創作部&高等部分教室・文化部 / 川崎市立田島支援学校高等部 / 川崎市立聾学校小学部 / どりーむ東小倉保育園きりん組 / どりーむ保育園ひつじ組

  • ※☆が付いているアーティストはエイブルアート登録作家です。 エイブルアート・カンパニーは、障がいのある人がアートを仕事にできる環境をつくることを目的に2007年4月に設立されました。障がいとアートを軸に活動してきた3つのNPOが共同運営し、障がいのある人のアート(絵画・イラスト・書など)を、広告や商品のデザインに使用することを仲介し仕事につなげています。
  • ※一部作品は展覧会終了後、入札で購入することができます。購入のご希望は、展覧会終了後に作家にお伝えしますので、展示会場でお配りする案内をご覧ください。

[作品解説]

11月22日(木)13:00~13:45

  • アートディレクター 大平暁
  • 会場 ミューザ川崎シンフォニーホール4F 企画展示室
  • 参加費 無料(事前申込不要)

[ワークショップ](いずれも事前申込不要)

●太鼓&ダンスワークショップ

11月17日(土)10:30~12:30

ダンス講師:Rameesha 「アートを通じて異文化体験」
アートやダンスのワークショップを通じて、障がいの有無や世代、国の垣根を超えたインクルーシブな体験をします。

  • 会場 ミューザ川崎シンフォニーホール4F 市民交流室
  • 参加費 無料
  • 定員 先着15名程度(当日会場にて受付)
  • 内容 段ボール太鼓を使ったダンス体験や感想を絵に描きます。

※ワークショップ後に、幸区役所主催『はぴ☆こん~誰もが幸せになるコンサート~』のステージで発表をします。

「はぴ☆こん~誰もが幸せになるコンサート~」の詳しいご案内へ

●アーティストによるワークショップ

11月23日(金・祝) 13:00~15:00

  • 大薗一樹 「色紙で立体をつくろう!」
  • 山内健資 「リクエストでどうぶつを描く」
  • 半澤真人 「工場画を描くライブペイント」
  • 会場 ミューザ川崎シンフォニーホール4F 企画展示室
  • 参加費 無料

[同時開催]

●交流会

11月17日(土)13:30~15:30

展示作品の作者や来場者など様々な人とアートを通じてつながっていく機会となるような場を設けます。お気軽にご参加ください。(事前申込不要)

  • 会場 ミューザ川崎シンフォニーホール4F 企画展示室
  • 参加費 無料

●シンポジウム「アートで広がる多様なつながり」

11月18日(日)13:30〜16:00(開場13:00)

川崎市では、障がいのあるなしに関わらず文化芸術に親しめる環境づくりを進めています。こうした中で、多様なつながりをつくりながら活動を展開させている方たちがいます。どうすればつながりができるか、つながりをつくると何が変わるのか、一緒に考えてみませんか。

  • 主催 川崎市
  • 後援 川崎市教育委員会
  • 会場 ミューザ川崎シンフォニーホール4F 市民交流室
  • 参加費 無料
  • 定員 先着100名(事前申込必要/10月15日受付開始)

内容

(1)オープニングコンサート 特別企画「手話歌でつながろう」

市立川崎総合科学高等学校吹奏楽部・ボランティア部・合唱部の生徒の皆さんが、手話歌コーディネーターのtomosukeさんを講師に迎え、8月から取り組んできた手話歌を披露します。

  • 協力:コヤマドライビングスクール(D’LIVE15周年企画)

(2)基調講演「共生社会の実現に向けた文化芸術の役割」

政策研究大学院大学 垣内恵美子教授

(3)パネルディスカッション

  • 【コーディネーター】小倉敬子さん(かわさき市民活動センター理事長)
  • 【パネリスト】大平暁さん(studio FLAT アートディレクター)
    高田雅三さん(コヤマドライビングスクール)
    佐藤雄己さん(東京交響楽団)
  • 【アーティストトーク】山内健資さん(studio FLATアーティスト)

シンポジウム参加申込・お問い合わせ

川崎市市民文化局市民文化振興室 TEL 044-200-3170
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/250/0000100680.html

●アートグッズ 企画と販売の実践講座

11月22日(木)18:00~20:00(開場17:45)

文化芸術活動を新たな経済価値の創出につなげる取組として、福祉施設のものづくりとその魅力についてcon*tioさんよりお話をいただきます。自主製品の魅力を高めるアドバイスが受けられる「アートグッズ相談会」も行います。

  • 主催 川崎市
  • 会場 ミューザ川崎シンフォニーホール4F 研修室1
  • 参加費 無料
  • 定員 先着20名(事前申込必要/10月3日受付開始)

内容

(1)基調講演「福祉施設のものづくりとその魅力」

講師 con*tio

(2)アートグッズ相談会

  • ・アートグッズ(自主製品)の魅力を高めるコツ、魅力を活かした販売方法の相談
  • ・参加者同士の意見交換 ほか

実践講座参加申込・お問い合わせ

川崎市市民文化局市民文化振興室 TEL 044-200-3170
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/250/0000100683.html